ブログトップ

ひつじ丸な日々

snowcrash.exblog.jp

[編人向け]猪谷さんの靴下を編みたい!(2) 毛糸編

猪谷さんの靴下を編んでみたいひとへ。前回の記事
- 猪谷さんの靴下を編みたい!(1) 準備編
からの続き。

この靴下の特徴は、中細と呼ばれる細めの毛糸を3本以上引き揃えて編むことです。

想像するに、おそらく当時は中細毛糸が一般的であり、また、余り糸が活用しやすいことからの仕様なのでしょう。結果的に、同様の太さの毛糸一本よりも丈夫(「三本の矢」効果←いま名付けた)ですし、違う色を合わせることで杢調の味わいのある編み地になります。

そして、洗濯で縮むことを前提に、実測よりも大きめのサイズを編むことになっています。
なのですが、最近のひつじ丸的には、防縮加工済みのソックヤーンを使ってジャストサイズに作るのが定番です。ソックヤーンは撚りが強く、ナイロン混で摩擦に強い点もポイント高し。

ソックヤーン(4ply:4本撚り=細〜い糸が4本撚られている)はFingering weightと呼ばれる太さで、ほぼ中細相当として使えます。
e0195583_22570745.jpg


なので選択肢としては以下の2種類:
a. 防縮加工のソックヤーン使用でジャストサイズ
b. ふつうの中細毛糸で大きめサイズ

ここでは、まだ編んだことがなく、これから毛糸を調達する人向けに、それぞれおすすめ毛糸を挙げてみます。

まずa. b. 共通で、必要な量について。
引き揃える糸の本数は3〜7本程度、多くなるほど厚地になります。ひつじ丸はもっぱら3本式。なのでその仕様で説明します。

3本式の場合の本数は、
- 編み始め〜本体:3本
- 踵部分:4本
- つま先部分:3+1/2本

24cm前後のサイズで編む場合、50g玉×3玉を引き揃えれば、ほぼ足りるはずです。40g玉でギリギリどうかな?というところ。
踵部分で1本追加。分量を確認したことはないのですが、それほど多くはないので、50g玉から流用すれば大丈夫。

a. 防縮加工のソックヤーン使用でジャストサイズ の場合

ソックヤーンは100g玉が一般的。レギアなんかには50gもありますね。
とりあえず一足を編むために、必要最小限に準備するのであれば、
- 50g玉3個、または
- 100g玉2個(ひとつを50g×2に分けておく)
↑3本全部違う色の方が面白いですが、とにかくミニマムで始めてみたい場合にはこの手でも。


よく利用するネットのお店を挙げておきます。
- けいとや
ドイツ拠点で日本人が運営。OpalやSchoppel、REGIAなど取扱。送料無料なのが嬉しい。ドイツからの発送なので、多少日数がかかります。支払いはカード、PayPalが使えます。

- 靴下の毛糸やさん
少量だと定形外などで対応してくれるのがありがたい。ゆうちょ同士で振込めば手数料がかかりません。


話は戻って、つま先部分に使う1/2本の糸について。(実際には土踏まずあたりからつま先までの範囲です)
いわゆる極細糸(Lace weight)を使えば良いのですが、防縮加工で、となると選択肢が少なくなります。
自分の場合、最初はSchoppelのザウワーボール レースを使っていました。でもこれ、一玉100gあるので相当余ってしまいます。ベースの色に合わせて何色か揃えたかったこともあり、現在は、パピーのニュー2plyに落ち着きました。ネットで見て適当にえいやっと数色まとめ買い。一玉25gですが、一足編むだけならこれでもだいぶ余ります。

まあここは無理に防縮にしなくても、手持ちで適当なものがあれば代用可能かも、という気もしています。


長くなったので続きはまた別記事にて。




[PR]
by htjmr | 2015-09-19 22:22 | 編物
<< [編人向け]猪谷さんの靴下を編... イガヤ靴下をおすすめする理由[... >>